NVIDIA A40 は、大規模なディスプレイ体験、VR、放送レベルのストリーミングなどに必要なパフォーマンスと機能を兼ね備えています。
複数の 8K モニターのサポート、NVIDIA Mosaic のマルチディスプレイ テクノロジとベゼル補正、NVIDIAの Warp and Blend SDKは、大規模な Cave Automatic Virtual Environment (CAVE)、ビデオ ウォール、バーチャルセットとブロードキャスト、ロケーションベースのエンターテインメント構築を推進します。
NVIDIA Quadro Sync テクノロジは、複数の NVIDIA A40 GPU とディスプレイまたはプロジェクターを同期することで、大規模のビジュアライゼーションが実現します。
専用のビデオ エンコーダー エンジン (NVENC) とデコーダー エンジン (NV DEC) は、複数のストリームを同時に使用する、ビデオを短時間でエクスポートする、そして、ブロードキャスト、セキュリティ、ビデオ サービングにマルチストリーム ビデオ アプリケーションを使用するために必要なパフォーマンスを提供します。
グラフィックスを高速化し、ディスプレイの帯域幅を上げたことは、高解像度の HMD (ヘッド マウント ディスプレイ) で、没入感が最も高い拡張現実 (AR)体験と仮想現実 (VR) 体験の動力源となります。2 つの NVLink を接続した GPU を 4 方向 VR SLI で左右の目に割り当てることでピーク パフォーマンスを達成します。
Quadro Virtual Data Center Workstation (Quadro vDWS) ソフトウェア搭載の仮想ワークステーションは物理ワークステーションと同じ Quadro プラットフォームを活用します。さまざまな産業用途で広範囲のテストを行い、100 社を超える独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) から認定を受けており、最適なパフォーマンスと安定性が得られます。
| GPU アーキテクチャ | Ampere |
| CUDA 並列処理 コア | 10,752 |
| NVIDIA Tensor コア | 336 |
| NVIDIA RT コア | 84 |
| フレーム バッファ メモリ | ECC付き48 GB GDDR6 |
| メモリ インターフェイス | 384ビット |
| メモリ バンド幅 | 768 GB/秒 |
| 最大消費電力 | 300 W |
| グラフィクス バス | PCI Express 4.0 x16 |
| ディスプレイ コネクタ | DP 1.4 (3) ** |
| フォームファクター | 4.4” H × 10.5” L × デュアルスロット |
| 製品重量 | 1.179 kg |
| サーマル ソリューション | パッシブ |
| vGPU ソフトウェア サポート | NVIDIA® GRID® 、NVIDIA Quadro® Virtual Data Center Workstation、NVIDIA Virtual Compute Server* |
| サポートしているvGPU プロファイル | 1 GB、2 GB、3 GB、4 GB、6 GB、8 GB、12 GB、16 GB、24 GB、48 GB |
| 電源コネクタ | 8ピン ×1 |
| フレーム ロック | 互換性 (Quadro Sync II と) |
| NVLink 相互接続 | 112.5 GB/秒 (双方向) |
| NVLink | 2-way ロープロファイル (2スロット) |
* A40は、MIGをサポートしていません。
* A40のデフォルトではディスプレイポートはアクティブではありません。NVIDIA vGPUソフトウェアは、ディスプレイポートがアクティブでない場合にのみサポートされます。