RDP ゼロ クライアント

RDP ゼロ クライアントは、特別に設計されたRemoteFXプロセッサを搭載した独自のSoC（System on a Chip）をベースにしており、標準のIPネットワークを越えた妥協のないエンドユーザエクスペリエンス（HDビデオ、完全なUSB互換性、全二重通信の高精細オーディオ等）を備えた集中型ホストサーバからユーザーのデスクトップを提供するように設計されている、Microsoftのリモートデスクトップ接続のRemoteFXおよびRDP（Remote Desktop Protocol）セッションをサポートするリモートクライアントアクセスデバイスに常駐するエンドポイントクライアントデバイス（4.32 × 4.31 × 1.03インチ）です。

RDP ゼロ クライアントは、同じネットワークまたはインターネットに接続されている小型のゼロクライアント ボックスからWindowsを実行しているコンピュータ/サーバーに接続でき、中央のPCまたはサーバーからユーザーを切り離すことができます。そして、仕事用のコンピュータの前で作業しているかのように、自宅のゼロ クライアントボックスから仕事用コンピュータのすべてのプログラム、ファイル、ネットワークリソースを利用することができるので、RDPゼロ クライアントを所有しているユーザーは、インターネット接続を利用できるならば、別の部屋または場所から自宅またはオフィスのコンピュータに接続することができます。

RDPゼロクライアントは、エンドユーザーに完全なリモートディスプレイとI/O機能を提供します。リモートサイトのゼロクライアントは、ホストPC/サーバからの信号を受信してデコードして、ディスプレイ、USB周辺機器、およびオーディオ用の標準ビデオインタフェースを作成します。そして、ゼロ クライアントは、10/100/1000MbpsでRJ45を使用して標準イーサネット経由でネットワークに接続し、USBキーボード、マウス、マイクオーディオ、その他の周辺機器のために逆方向通信パスもサポートしています。

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