Jetson TX2は、NVIDIA Pascal™ アーキテクチャを搭載したモジュールタイプのAIスーパーコンピュータです。何よりも、この性能は、ロボット、ドローン、スマートカメラ、ポータブル医療機器などのインテリジェントエッジデバイスに最適な、小型で省電力なフォームファクタに収められています。Jetson TX1モジュールのすべての機能をサポートしながら、より大きく複雑なディープニューラルネットワークを実現しています。
高性能で低消費電力のNVIDIA Jetson TX2を使用してリアルタイムでAI(Artificial Intelligence)パフォーマンスを最大限に活用いただけます。複雑なデータの処理は、オンボードのエッジデバイスで実行できるようになりました。つまり、ロボットや無人機からエンタープライズコラボレーションデバイスやインテリジェントカメラに至るまで、あらゆることを素早く正確に推測することができます。AIを最先端に導くことは、ネットワークに制約のある環境でデバイスの可能性を広げます。
この高度な開発キットは、開発者ボードのハードウェア機能とインターフェイスを公開し、デザインガイドやその他のドキュメンテーションとともに提供され、Linux開発環境で事前にフラッシュされます。 また、BSP、深い学習、コンピュータビジョン、GPUコンピューティング、マルチメディア処理などのライブラリを含む完全なSDKであるNVIDIA Jetpackもサポートしています。 SDKには、デバイスにロードするOSイメージ、開発者向けツール、サポートドキュメント、およびコードサンプルが含まれており、Jetsonを素早く起動して実行するのことに役立ちます。
NVIDIA Jetson TX2 開發套件
キットの内容
以下の項目は推奨されていますが、含まれていません。
キット内容
以下の項目は推奨されていますが、内容物には含まれていません。
Jetson TX2 モジュール
I/O
*I/O 拡張: 拡張仕様については、製品のマニュアルをご参照ください。
ボタン
電源オプション
Jetson TX シリーズ モジュール比較表
Jetson TX2 |
Jetson TX1 |
|
GPU |
NVIDIA Pascal™、256 CUDA コア |
NVIDIA Maxwell™、256 CUDA コア |
CPU |
HMP Dual Denver 2/2 MB L2 + |
Quad ARM® A57/2 MB L2 |
Quad ARM® A57/2 MB L2 |
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ビデオ |
4K x 2K 60 Hz エンコード (HEVC) |
4K x 2K 30 Hz エンコード (HEVC) |
4K x 2K 60 Hz デコード (12ビット サポート) |
4K x 2K 60 Hz デコード (10ビット サポート) |
|
メモリ |
8 GB 128 ビット LPDDR4 |
4 GB 64 ビット LPDDR4 |
59.7 GB/s |
25.6 GB/秒 |
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表示 |
DSI×2、DP 1.2×2 / HDMI 2.0 / eDP 1.4 |
DSI×2、eDP 1.4×1 / DP 1.2 / HDMI |
CSI |
カメラ 最大6 台 (2 レーン) |
カメラ 最大 6 台 (2 レーン) |
CSI2 D-PHY 1.2 (2.5 Gbps/レーン) |
CSI2 D-PHY 1.1 (1.5 Gbps/レーン) |
|
PCIE |
第 2 世代 | 1x4 + 1x1 または 2x1 + 1x2 |
第 2 世代 | 1x4 + 1x1 |
データストレージ |
32 GB eMMC、SDIO、SATA |
16 GB eMMC、SDIO、SATA |
その他 |
CAN、UART、SPI、I2C、I2S、GPIO |
UART、SPI、I2C、I2S、GPIO |
USB |
USB 3.0 + USB 2.0 |
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接続性 |
Gigabit イーサネット、802.11ac WLAN、Bluetooth |
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メカニカル |
50 mm x 87 mm (400-Pin 対応基盤対基盤コネクタ) |
Jetson TX 開発者キットの主な機能
Jetson TX2 および Jetson TX1 開発キット |
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USB 3.0 タイプ A |
フルサイズ SD |
USB 2.0 マイクロ AB (リカバリ―およびホストモードをサポート) |
SATA データおよび電源 |
HDMI |
GPIO、I2C、I2S、SPI* |
M.2 Key E |
フロー制御付きTTL UART |
PCI-E x4 |
ディスプレイ拡張ヘッダー* |
Gigabit イーサネット |
カメラ拡張ヘッダー* |
* I/O ドッキングステーション: ドッキングステーションの仕様については、製品マニュアルをご参照ください。